連日の新型コロナウィルス関連のニュースから目が離せません。いったいこの状況がいつまで続くのか不安は増すばかり・・・。沖縄でも感染者が増加傾向にあるので他人事ではありません。引き続き私たち一人ひとりができる事(密閉・密集・密接を避ける、外出自粛、うがい、手洗い、マスク、運動、睡眠、デマに惑わされないなど)を地道にやっていくということが、この状況の収束に繋がるのです。
暗いニュースの中にも癒される話題もあります。
学校が長期の休みになっているので、子供たちのためにお昼のお弁当を無償で配布したり低価格で提供しているという飲食店のニュースには感動します。外食産業は今大変な局面にもかかわらず、子供たちの笑顔を最優先に考える姿勢には見習うものがあります。
子どもたちは家にいる時間が長くなりストレスがたまりがち。お母様方は子どもたちを楽しませたり癒やしたりする工夫をSNSでシェアしたり・・・スポーツも自粛傾向にあるためアスリートたちは家でできるトレーニングをSNSで発信しています。
また、いまだマスクが手に入らない状況の中、手作りマスクを寄贈する方々も増えています。著名人による医療機関への善意の寄付なども広がっています。
「困っている人を手助けしたい」という優しい心には心温まりますね。
このように、辛い状況を嘆き悲しむことなく、また、困難な状況を誰かのせいにして責めるわけでもなく、「自分のできることは何か?」と考え、即座に行動に移せる人になりたいものですね。
今回のコロナ騒ぎで感じたことがあります。それは、人は一人では生きていけないということです。当たり前のことですが・・・、大切な人を守りたいという愛情、仲間を大切に思う助け合いの心、社会に参加し、貢献したいという気持ち・・・ついこの間までは、普通に人と接する何気ない日常がありました。それがとても貴重なことだったのだと、あらためて気づかされました。
「人」という字は支えあって成り立っています。これからも私たち一人ひとりができることは何か?というのを常に意識して行動していきたいですね。
さて、沖縄はシーミーの真っ盛り! 例年に比べるとやはり自粛傾向は否めませんが、墓前に出向むく際にもそれぞれの役割があるようです。
お墓の掃除をする人、段取りや連絡をする人、お供え物を作る人、飲み物やお菓子・果物などの買い物をする人、三線を奏でる人、場を盛り上げる人、子供らの子守をする人、線香をたてる人、ウチカビを燃やす人、運転する人・・・など、それぞれの役割を皆がこなしてこそシーミーを無事終えることができるのです。
2020年はお墓事を行うには最適なユンヂチです!お墓事のお悩みがある方はどうぞお気軽にご相談ください。皆さまのお役にたてることを天久石材も弊社の役割と認識して、これからも真心をこめてお手伝いさせていただきます。引き続きよろしくお願いいたします。