イギリスの顔として70年間在位したエリザベス女王の葬送の様子がテレビで中継されました。女王と縁のある方々や200の国や地域からの要人およそ500人を含む2000人と言われる人が参列して行われた国葬は圧巻でした。イギリス国民から圧倒的な人気を誇る女王の死には、多くの国民が悲しみ追悼の想いを捧げ、今回の葬送の様子はイギリス国民のみならず、世界中から注目されましたね。
葬送とは死者と最後の別れをし、火葬場や墓地に送るための儀式です。日本では「野辺送り」ともいわれ、火葬が一般的になる前は各地域で棺を運ぶ葬列を組む風習が多くあったようです。故人との別れを惜しむことはもちろんですが、故人を守りあの世への旅立ちをサポートする意味合いも強いのではないでしょうか。
現在でも、出棺から火葬場へ向かう儀式の一部に野辺送りの風習が残っているようですが、地域によって葬送や弔い方法のしきたりは違います。
昔の沖縄では風葬や洗骨が一般的でした。「グソー道」と呼ばれる葬送の道を指す言葉もあります。グソー(あの世)の世界へと続く道、その道を棺と共に歩くことで、あの世への旅立ちを故人と参列者が受け入れていくのです。
注意することもあります。野辺送りは引き潮にあわせなければいけません。グソーへの旅立ちは潮が引いていくようなものだと考えられていたからです。また、野辺送りは神道(拝所や御嶽に通じる道)を通ってはいけないなど、他にも色々とあるようです。
今回のイギリスの伝統的な葬送にも色々な意味合いがあるのでしょうね。そして、その葬送にはエリザベス女王自らの意見が主に取り入れられていたというのも感心しました。天井までガラス張りの霊柩車や葬儀の演出などの計画は「ロンドン橋作戦」といわれ緻密に計画されてきたようです。まさに最後まで英国民のために尽くした女王の立派な終活、私達も見習いたいものです。
さて、今日から秋のお彼岸入です。シーミー(清明祭)が一般的な沖縄でもお彼岸を行うご家庭もあります。
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