さまざまなお墓のスタイル

芸術の秋ですね。先日、浦添市美術館で開催されているバンクシー&ストリートアーティスト展を観てきました。バンクシーといえば1990年代はじめから活動を行う素性不明のアーティスト・・・主に社会問題に対する批評性をもった制作活動を展開していて世界で注目されているアーティストの一人です。

路上に描かれたバンクシー作品はすぐに消されてしまいがちなので、実際に原画をみた人は多くはいません。今回の展示は複数の個人コレクターの協力により実現したということですが、いや~楽しかったです♪ バンクシーのようにストリートアーティストは壁に絵を書きます。それは落書きと捉えられることもありますが、壁に絵を書く「壁画」は最も古い芸術表現なのです。

人類の最も古い絵画は洞窟の凹凸を利用して描いた「洞窟壁画」です。スペインのラパシエガ洞窟、マルトラビエソ洞窟、アルタレス洞窟の壁画はおよそ6万4000年前のものだというので驚きです!おそらく祭祀などに使われたのではないか?といわれています。壁画は世界中の遺跡から出土しています。墳墓や建物の壁面も絵で飾られるようになり、日本の古墳や寺院の壁画にもみられます。

話は変わりますが、近年のお墓は墓石にイラストや文字を施す「デザイン墓石」の需要が増えてきています。

「ありがとう」「愛」「感謝」など個人を偲ぶ言葉を入れたり、花の絵やイラストを見るとその家族の背景や絆が垣間見えます。「ハイビスカス」や「三線」のイラストもみかけますね~、まさに沖縄らしいなと感じます。

そもそも墓石には「〇〇家之墓」などの姓を入れることが一般的です。他にも家紋、戒名、属名、没年月日、享年などを刻むことがありますが、プラスαで色々なアイディアが付け加えられることも。

例えば昔ながらの沖縄独特の亀甲墓を基本として、側に案内板を施し一門を紹介する情報を載せたり、庇や門構えを独自のデザインにして、見た目が宮殿のようになっていたり、ピラミッド型になっているものもあったりと面白いですね。

また、高野山には多くの企業の供養塔や慰霊碑が沢山あるようで毎年慰霊法要が行われているとか。始まりは昭和13年に松下電器が病気や事故で亡くなった社員の菩提を弔うということで始めた「パナソニック墓所」。それに刺激をうけた関西の会社が続いたというものです。コーヒーカップやヤクルトの容器、ロケットの墓石は一際目をひきます。会社のブランド力をお墓に託すという付加価値もあるようで「浄土への企業進出」とうまい表現をする専門家もいます。

会社が社員を供養するというスタイル、いつか沖縄にもやってくるのでしょうか・・・天久石材でもすぐに対応できるよう準備しておかないといけませんね!

時代変われば供養のスタイルも変わってきますが、変わらないものもあります。それは家族の絆、ご先祖様への感謝の想い、大切な人を愛する心です。

そんな大切な人が眠るお墓にお困りごとはありませんか?

お墓に異常がある、不具合を見つけた、今のお墓に何らかの不安がある、お墓について希望があるという方は、株式会社天久石材へご相談ください。

お墓ごとはプロに任せるのが一番です。気になる見積もりも無料です!まずは相談だけでもOKです!株式会社天久石材では、沖縄のお墓事情にあわせ、真心をこめてお手伝いさせていただきます。

下記のチェックリストに該当するものがあれば、お気軽にご相談お問い合わせください。

お墓のメンテナンスチェックリスト
  • お墓の老朽化が気になる
  • お墓にヒビや欠けている部分がある
  • 香炉などの備品が壊れた
  • 雨漏りをしているようだ
  • 苔や汚れが目立ってきた
  • お墓のまわりに雑草や木々が生い茂ってきた
  • 土砂崩れでお墓に影響が出そうだ
  • お墓の敷地の整備をしたい
  • その他、お墓のメンテナンスについて相談をしたい
お墓の不安事チェックリスト
  • お墓の建立や改修など費用の不安
  • 離島にあるお墓のメンテンナンスの不安
  • 県外からのお墓の移転の不安
  • その他、お墓事についての不安がある
お墓の希望事チェックリスト
  • お墓の建立をしたいが安くていいお墓を探している
  • お墓のデザインや墓石について相談したい
  • 資料が欲しい
  • まずは見積もりが欲しい
  • 清明祭や納骨式、法事の際のお供物の準備について相談したい
  • その他、お墓事についての希望がある

ご連絡お待ちしています。

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