さんしんの日

あっという間に3月ですね。2月は寒い日が続いてましたから、やっと沖縄らしい暖かい天気で春の訪れを感じます。3月はひなまつり、卒業式、お彼岸と、イベントも多いので出掛けやすくなり嬉しいですね。

さんしん3月のイベントのひとつに3月4日「さんしんの日」があります。琉球放送が提唱し、三線の伝統と技術の継承を願い1993年に制定されたものです。日頃から稽古に励んでいる人はもちろんのこと、床の間に飾りっぱなしになっている「三線」や押し入れに眠っている「三線」を年に一度、一斉に弾くことができたら・・・という構想がカタチになり、県内・県外・海外の三線愛好家が流派を超えて、同じ時間に演奏を奏でるという大きなイベントになりました。

きっかけは8/15の終戦記念日の正午に甲子園球場で選手をはじめ応援団や関係者など、全員が黙祷をささげる姿だったそうです。また、沖縄では6/23慰霊の日の正午にも平和を祈り黙祷をささげることが慣例となっています。これにヒントを受け琉球古典音楽の代表曲である「かぎやで風」を「さんしん」と語呂があう3/4の正午の時報とともに、皆で演奏するというアイディアが生まれたということ。(琉球放送HP参考)

さんしんの調弦の音と、ラジオで正午を知らせる時報は同じ音らしいですね。正午の時報と共に一斉にかぎやで風が奏でられる「さんしんの日」、今年もコロナの影響でスタジオからの生放送のみとなっていますが、コロナ以前は公開生放送として、読谷村文化センターの鳳ホールをメイン会場に、夜まで演奏・歌・踊りで盛り上がっていたようです。

三線好きな知人は「あれも弾きたい、これも弾きたい、新しい曲にもチャレンジしたい!1年に1回、沖縄のみならず、全世界で三線に縁のある人々が同じ想いを共有しているあの時間は貴重な一日♪」と話していました。

また、その日は「沖縄三線の祖」と崇められている赤犬子を祀る読谷村の聖地「赤犬子宮」に訪れる人が多いといいます。三線のルーツを知り、そこに訪れることで、三線の奥深さに触れ、演奏する音にも深みが出てくるのでしょうね。

ジャンルを問わずルーツを探求するのは大切なことだと思います。

自分自身のルーツに意識を向けていますか?今、こうして春の心地よい気候の中、軽やかなさんしんの音色に耳を傾けて平穏な時間を過ごせているのはご先祖様あってのこと。

今月は春のお彼岸もあるので、ぜひご先祖様に想いを巡らす時間を作ってくださいね。

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