家系図

父の日が近いです。日頃家族のために頑張っているお父さんへぜひ感謝の思いを伝えてくださいね。

母の日に比べると盛り上がりにかける父の日ですが・・・父の日はいつできたのでしょう?母の日と同様、発祥はアメリカだそうです。母の日が始まったのは1908年、その翌年に「母の日があるのに父の日がないのはおかしい、父に感謝する日も作ってほしい」ということで「ドット夫人」が牧師協会へ嘆願して、父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったのがきっかけのようです。

ドット夫人のお父さんは1861~1865年の南北戦争へ出征、その間はお母さんが女手ひとつで働きながら6人の子供を育て一家を支えていました。でも無理がたたったのでしょうか、体をこわし、お母さんは亡くなってしまいます。

お父さんは復員後は再婚することなく生涯独身で働き、男の子5人と女の子1人を立派に育てあげたそうです。その女の子が「ドット夫人」です。お父さんの苦労と愛情を身近で一番理解し、尊敬していたのでしょうね。

嘆願から7年後の1916年に「父の日」は大統領の演説で認知され、1972年にはアメリカで6月の第3日曜日を『父親を尊敬し、たたえ祝う日』として「Father’s Day」が国民の祝日としてスタートしました。素敵なエピソードですね。父の日が日本に入ってきたのは1950年頃のようです。

私達がいまこの世に存在するのは、父母がいて、祖父母がいて、ご先祖様がいてのことです。当たり前過ぎて忘れがちなルーツのありがたさ、父の日や母の日という記念日にぜひ思い出していただきたいものです。

家系図ルーツとは「物事の根源、起源、由来」のこと、または「祖先」という意味があります。自分のルーツを探し求めるには「家系図」がよく使われますね。自分にたどり着くまでにどのような祖先がいたのか?気になりませんか?

最近では家系図を自分でも簡単に作成できるソフトなども誕生しているので、より身近になってきているようです。終活のひとつとして取り組む方も多いものです。

身内や親戚に聞き込みをしたり、文献や戸籍を調べたり、縁ある土地に出向くこともあるでしょう、大変な手間がかかりますが、自分のルーツがひとつずつ紐解かれていくのは、なんともいえない達成感がありますね。

またご先祖様に何かしら歴史に名を残す方がいたりすると誇りに思えますし、苗字や家紋の由来など、あらためて意識することで、より充実した日々を過ごせると思います。

家系図は家族の歴史です。自分のルーツを探す以外にも長寿祝として両親や祖父母へのプレゼントに、また祖先供養のために、相続でもめないように親族関係をまとめたりと・・・作るきっかけも様々のようです。

また、家系図を作る際に先祖の墓の場所を確認することもあるようです。直系のお墓はわかるけれど、他は意外に知らない・・・ということも!

家系図と照らし合わせて、お墓の場所も記して子や孫に引き継いでいくというのも良いですね。

さて、お墓のことで気になることはありませんか?天久石材では、お墓の建立、全体的なリフォームから部分的な改修・補修、草むしりなど、真心をこめてお手伝いさせていただきます。

お墓事のお悩みは株式会社天久石材へご相談ください。見積もりは無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。


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