お月様に意識を寄せて

月夜空を見上げると奇麗なお月様がにっこり笑っているようで、心が落ち着きますね。日々満ち欠けを繰り返し、地球に住む私たちを優しく照らしてくれるお月様。

月の大きさは地球の約4分の1、重力は地球の約6分の1、地球からの距離は約38万㎞と、遥か彼方と思いきや・・・地球から光が届くまでの時間がたったの「1.3秒」と聞くととても身近に感じますね。

地球は月の引力の影響が大きく、月の位置で潮の満ち引があるように、人の身体も水分が多いので月のリズムに影響されるといわれています。また、人体の名前には月がつく漢字が非常に多いのです「脳」「心臓」「腸」「肝」「腎」「肺」「腰」「胸」「腹」「腕」「脚」「肌」など・・・(まだまだ続きます)こうして書き出してみると面白く、あらためて月との関係性を深く感じます。

月は地球のまわりをおよそ27日で回転していますが、太陽・月・地球の並びの時を「新月」、太陽・地球・月の並びの時を「満月」と呼んでいます。新月と満月の時には、お月様のパワーが高まるといわれ、新月には「願い事を」、満月には「感謝の想い」で過ごすと良いというのも良く耳にする話です。

さてさて・・・2020年6月6日(土)は「いて座の満月」です。長年の夢を短期間で叶えてくれるというミラクルが起こる可能性が大のようですよ。ぜひ、お月様に意識を寄せて感謝の思いでHappyを引き寄せてくださいね。

ところで、私たちが使っている暦には太陽を基本にした「太陽暦(新暦/グレゴリオ暦)」と、月と太陽を基本にした「太陰太陽暦(旧暦)」があります。日本では明治6年に新暦が採用される前は旧暦を基に暮らしてきました。季節を知るため、農作物の参考として、各行事や神事など文化の継承として、旧暦は私たちの暮らしを支えてきました。

沖縄では今でも行事のほとんどが旧暦を基に行われます。

ユンヂチもその一つ!

お墓事を行うにはユンヂチに!というのは皆さんも聞き覚えがあるのではないでしょうか?太陽暦では1年を365日として4年に1度1日を足して暦のズレを修正しますが、太陰太陽暦では33カ月に一度1カ月を足して暦のズレを整えています。その期間がユンヂチとされ、神様の目が届かないヒーナシ(日無し)とされているので、普段は気にしないといけない日取りなども神様の目を気にせずに進めていけるというのです。

さぁ、お墓の建立や修繕、小物類の購入などお墓事で気になることがあれば、このユンヂチの年回りにとり掛かってみませんか?

まずはお気軽にご相談ください。見積もりは無料です!株式会社天久石材では真心をこめてお手伝いさせていただきます。

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