まだ実物は見たことはないのだけど、噂に聞いて超気になるお墓がある。
場所は、日本最西端の島 与那国。
噂の内容は、地元の有力者が、自分のお墓を作らせる目的で建築家をフランスまで連れていき、ヴェルサイユ宮殿のようなお墓を作らせたというもの。
与那国にヴェルサイユ宮殿ってマッチするのかしら?
と思いながら話を聞いたが、あれから20年ほど経ち、今は様々な情報を誰かがインターネットにアップする時代。
ありましたよ。ありましたよ。私が気になっているお墓の記事。
なんでも、その記事によると、そこは1億円の墓といわれているらしい。
掲載されている写真をみると、外観はヴェルサイユ宮殿ではなく、凱旋門風とピラミッド風な建造物の微妙なコラボだ!
私にこのお墓の噂を伝えたおじさんにしてみれば、凱旋門もヴェルサイユ宮殿もフランスというくくりの中で一緒なんだろうね。
さて、そのお墓があるのは、与那国町の町役場がある島の中心集落「祖内」
ネットの記事によると、目立つ建造物だけど、どこからでも見えるわけじゃなく、何気ない集落の道を歩いていると、突然出現するそうだ。
うわっ!こんなところになぜ「凱旋門?!」
更に、アーチの隙間から垣間見えるピラミッド!
なんじゃこりゃ~~
与那国島だけに、その意外さから驚きは想像以上かもしれない。
記事によると、そのお墓の敷地は約1500坪。ヒエ~。
更に、ピラミッド風の建造物の中にはリビングルームまであるそうな。
ご先祖様が不自由なく暮らせるようにと作られたらしい。
お金持ちは、庶民とは発想が違うな~。海底遺跡より興味深々かも。
お金持ちといえば、知り合いのMさんのお墓も気になる。
お参りに来た家族が休めるよう、小さなリビングルームがあり、もちろんトイレ、クーラー完備。駐車場もばっちり。
更に、清涼感を漂わせるためにお墓の周りに、1本ン百万する木を数本植え、Mさん曰く「墓地の中のオアシス!って感じ」に仕上げた。・・・となると、心配なのが、盗難。
世の中には、トラックでやってきて樹木を盗む人がいるらしい。
そこでMさんは考えた。お墓の警備を警備会社に頼めないかと・・・。
早速、大手警備会社に相談したところ、「いやいや。お墓の警備はしたことないから」と断られたという。
21世紀の世の中で、この日本で盗掘を懸念するとは・・・。
ひょっとしたら、Mさんはお墓に金の延べ棒でも隠しているのでは?
ともっぱら気になっちゃう私である。
お墓って面白いね!