【施工事例】宜野湾市 I家之墓 改修工事|想いを繋ぐリニューアル

【施工事例】宜野湾市 I家之墓 改修工事|想いを繋ぐリニューアル

宜野湾市普天間基地に近い場所にある、I家様の大切なお墓の改修工事をお手伝いさせていただいてます。

長年の風雨によって生じた劣化を丁寧に補修し、ご先祖様から受け継いだお墓を、次の世代へと美しく引き継ぐためのリニューアル。その施工の裏側をご紹介します。


01. お墓を支える、強固な基礎づくり(コンクリート打設)

改修の要となるのは、目に見えなくなる「基礎」の部分です。

沖縄の厳しい直射日光や高い湿度に耐えうるよう、鉄筋の配筋からコンクリートの流し込みまで、一切の妥協なく進めていきます。

  • 職人のこだわり: コンクリート内部に気泡が残ると、将来的なひび割れの原因になります。バイブレーターを細かく使い分けながら、隅々まで隙間なくコンクリートを充填しました。「見えない場所こそ、一番の神経を注ぐ」のが私たちの流儀です。


02. 職人の技が光る、滑らかな左官仕上げ

コンクリートが十分に硬化した後は、お墓の「表情」を決める左官工程に入ります。熟練の左官職人による、手仕事の美しさが際立つ場面です。

  • 職人のこだわり: 専用の定規を当て、ミリ単位の精度でエッジを立たせていきます。また、見た目の美しさだけでなく、雨水が溜まってお墓を傷めないよう、わずかな「勾配(傾斜)」をつけています。この滑らかな肌面が、完成時の高級感と、数十年先の耐久性を左右するのです。


03. 「管理の負担」を「お参りの楽しみ」へ

リニューアル前は、敷地全体が草木に覆われており、お参りのたびに大掛かりな草刈りが必要な状態でした。沖縄の強い生命力を持つ雑草は、放っておくとお墓を傷める原因にもなります。

今回の改修では、敷地をコンクリートで美しく整えるとともに、新たに専用の花壇を製作しました。

  • 改善のポイント: これまで敷地全体に広がっていた緑を、管理しやすい「花壇」という形に集約。これにより、雑草に悩まされることなく、施主様が大切にされている「クロトン」などの樹木を、理想的な配置で植えられるようになりました。 「草刈りに追われるお参り」から、「植物の成長を楽しむお参り」への変化。これこそが現代のお墓づくりに求められる形だと考えています。

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