改修工事の要「ひび割れ補修」|糸満市N家門中墓の修繕が進んでいます

改修工事の要「ひび割れ補修」|糸満市N家門中墓の修繕が進んでいます

沖縄特有の変わりやすい天気の中、雲の間から見え隠れする「ひとときと晴れ間」。 その貴重なタイミングを逃さず、現在、糸満市にあるN家門中墓の改修工事を心を込めて進めております。

本日は、お墓の長寿命化に欠かせない重要な工程「ひび割れ補修」の様子をお届けします。

お墓を守るための「下地」づくり

長年の風雨や強い日差しにさらされる沖縄の環境下では、どうしてもコンクリートにひび割れ(クラック)が生じてしまいます。

今回の作業は、こうした細かなひびを職人の手で一つひとつ丁寧に埋めていく作業です。

見た目だけではない、補修の重要性

この「ひび割れ補修」は、単に表面を綺麗に整えるだけのものではありません。

実は、改修工事において最も大事な作業のひとつです。ひび割れを放置すると、そこから内部へ水が侵入し、中の鉄筋を錆びさせたり、コンクリート全体の強度を低下させたりする原因になります。

丁寧な補修を行うことで、内部構造をしっかりと守り、この先何十年もお墓を維持していくための強固な基盤を作ります。

職人の手仕事が生み出す安心感

作業では、写真にあるようにコテを使い、周囲の質感と馴染ませながら、密着性を高めて仕上げていきます。

「門中のみなさまが、いつまでも安心して手を合わせられる場所にしたい」

細部まで一切の妥協なく作業を続けています。職人の熟練の技が、古いお墓に再び息吹を吹き込んでいくようです。

今後の工事に向けて

一つひとつの工程を実直に積み重ねることで、お墓は少しずつ、しかし確実に本来の美しい姿を取り戻しています。

これからも天候を見極めつつ、安全第一に着々と工事を進めてまいります。 

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