来週8月3日はエイサーの日です。なので今日は沖縄の伝統芸能・エイサーについて書きたいと思います!
沖縄の夏になると、各地から力強い太鼓の音とともに、「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」という掛け声が聞こえてきます。
七月節として沖縄ではよく聴く音楽と共に聞こえてくるこの言葉にはどのような意味があるのでしょうか。
1.掛け声の意味は、今もはっきりとはわかっていない
実は、「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」の意味については現在もはっきりとした結論は出ていません。
エイサーという名称そのものも、古い歌謡集『おもろさうし』に由来する説、演舞中の掛け声に由来するという説などいくつか説があり、決定的な定説はないとされています。
2.念仏踊りとの深い関わり
エイサーの起源として最も有力なのが、浄土宗の僧・袋中が琉球に伝えた「念仏踊り」が発展したという説です。
そのため、「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」という掛け声も、念仏歌の囃子詞が受け継がれたものではないかと考えられています。
つまり、念仏を唱えながら踊る際の掛け声や合いの手の名残ではないかという見方が一般的です。
3.エイサーは「見せる踊り」ではなく「祈りの踊り」
現在では観光イベントや祭りでも披露されるエイサーですが、その原点は旧盆にご先祖様を供養し、無事にあの世へお送りするための踊りでした。
力強い太鼓や華やかな衣装の奥には、先祖を敬い、地域の人々が心を一つにする祈りの文化があります。
だからこそ、「エイサー、エイサー、ヒヤルガエイサー」という掛け声も単なる歌詞やリズムではなく、昔から受け継がれてきた祈りの響きとして今も沖縄の夏に響き渡っているのかもしれません。
4.まとめ
エイサーの掛け声の意味は今もなお謎が残されています。
しかし、エイサーが踊念仏を起源とするという説を辿ると、その言葉にも先人たちの祈りや供養の心が受け継がれていることが感じられます。
旧盆の夜に響く太鼓と掛け声に耳を傾けると、そこには沖縄の人々が大切に守り続けてきた文化と、ご先祖様への感謝の心が息づいているのではないでしょうか。
ちなみに、今年2026年の全島エイサーまつりは9月4・5・6日に開催されるそうです!
ぜひ皆様、素晴らしいエイサーの演舞を見に、お祭りに参加してみてください!

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