早いもので11月です。過ごしやすい季節なのでイベント盛りだくさんの秋。沖縄でも様々な催しが予定されています。
世界のウチナーンチュ大会も久しぶりに開催されるとあって、海外からの参加者で賑わっていますね。10/30(日)には前夜祭のパレードが行われ、国際通りには沢山の人の姿がありました。行進する各国からの参加者に、沿道からは地元の人、観光客、県外からの修学旅行生などが笑顔で声援を送っていました。
沖縄にルーツを持った人々からは「Aloha!」「Hello!」「Hola!」「Selamat siang!」など、色んな国の言語での「こんにちは」の挨拶が交わされ、また、エイサー、獅子舞、フラダンスをはじめ各国の伝統の踊りを披露したりと、国際色豊かな演舞で、国際通りは大盛り上がりでした。
世界のウチナーンチュ大会のHPには『沖縄県は我が国有数の移民県であり、北米・南米をはじめ世界には約42万人の県系人がいるとされている。戦前・戦後に海外へ雄飛した数多くの県民は、移住先での困難の時代を不屈の精神で乗り越え、堅実な歩みを続けてきた。特に、ウチナーンチュ(県系人)のチムグクル(思いやりの心)は、遠く離れていても強い絆で結ばれ、戦前、戦後においては、仕送りや多くの救援物資により経済的困窮状態にあった故郷沖縄の復興を支えてきた』と紹介されています。
沖縄の移民の歴史は明治32年のハワイへの27人から始まったようです。見知らぬ土地への移住には不安が大きかったでしょうね。沖縄の今日の発展に寄与してくれた移民の方々への感謝の思いは忘れないようにしたいものです。そして、遠い国から飛行機を乗り継いでこの大会に来てくれた県系人の皆さんに「めんそーれ」と心から歓迎の意を表したいと思います。
移民したウチナーンチュ、そしてその子孫の方々は、第2の故郷である沖縄に思いを馳せ、ルーツと自身のアイデンティティをとても大切にされていると感じます。
自分のルーツを感じるひとつに「お墓参り」があります。お墓参りは故人を偲ぶための大切な時間ですが、自分を見つめ直すいい機会だとも思います。家族の絆を再確認したり、命の尊さや自分の存在意義を感じたり・・・今回のウチナーンチュ大会への来沖を機にお墓参りに訪れる方も多いと聞きました。沖縄を愛し、ルーツを大切にし、ご先祖様を敬うチムグクル。そのチムグクルにご先祖様もさぞかし喜んでいることでしょう。
さて、11月3日は文化の日です。「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」とされています。すすめる事も必要ですが、大切なものを守っていく事も私達の使命ではないでしょうか?
お墓も文化のひとつ!しっかりと後世まで引き継いでいきたいものですね。
株式会社天久石材では、沖縄特有のお墓のスタイル「亀甲型」や屋根があるタイプの「破風型」「ひさし延長型」、屋根がないタイプの「和型」「洋型」などお墓のご注文を受けてから生産を行います。事前にお墓の完成品を3D画像でご確認いただけますのでお客様のご要望にあわせたお墓に仕上げていくことができます。どうぞお気軽にご用命ください。
また、今のお墓に異常がある、不具合を見つけた、何らかの不安があるなど、お墓についてのご相談も承っています。
お墓ごとはプロに任せるのが一番です。気になる見積もりも無料です!まずは相談だけでもOKです!株式会社天久石材では、沖縄のお墓事情にあわせ、真心をこめてお手伝いさせていただきます。
下記のチェックリストに該当するものがあれば、お気軽にご相談お問い合わせください。
お墓のメンテナンスチェックリスト
- お墓の老朽化が気になる
- お墓にヒビや欠けている部分がある
- 香炉などの備品が壊れた
- 雨漏りをしているようだ
- 苔や汚れが目立ってきた
- お墓のまわりに雑草や木々が生い茂ってきた
- 土砂崩れでお墓に影響が出そうだ
- お墓の敷地の整備をしたい
- その他、お墓のメンテナンスについて相談をしたい
お墓の不安事チェックリスト
- お墓の建立や改修など費用の不安
- 離島にあるお墓のメンテンナンスの不安
- 県外からのお墓の移転の不安
- その他、お墓事についての不安がある
お墓の希望事チェックリスト
- お墓の建立をしたいが安くていいお墓を探している
- お墓のデザインや墓石について相談したい
- 資料が欲しい
- まずは見積もりが欲しい
- 清明祭や納骨式、法事の際のお供物の準備について相談したい
- その他、お墓事についての希望がある
ご連絡お待ちしています。