なはーと

那覇文化芸術劇場なはーと10/31に開館しました。

なはーと

那覇(なは)、心(はーと)、芸術(あーと)の3つのキーワードからなるネーミングは、およそ1千件の市民応募から決定したそうです。文化芸術劇場にふさわしい素敵な名前ですね。

城間那覇市長は「文化や芸術を通じて、市民の皆様が新たな発見や感動を分かち合い、心がワクワク弾むような仕掛けを展開してまいります」とコメントしています。期待が高まりますね。

思い起こせば、那覇市寄宮にある那覇市民会館には何度も足を運びました。1970年に完成した開館は演劇をはじめ舞踊や音楽の他、様々なイベント開催で常に盛り上がっていました。以前は那覇市の成人式もそこで行われていましたね~・・・出身中学校単位でブロックになり、晴れ着の花が咲く、それはもう華やかな式典で、ニュースでもよく取り上げられていました。音楽イベントも盛んで有名ミュージシャンの沖縄でのコンサート拠点でした。

那覇市民会館は建築技術も優れ、2006年にはドコモモの日本におけるモダン・ムーブメントの建築にも選ばれてます。

日本の熱帯地域である沖縄に初めてつくられた、コンサートや演劇など多目的用途に使われる市民ホール。沖縄の民家に見られた深い庇「アマハジ」を引用したレンガタイルを貼った庇でコンクリート打ち放しの柱や梁で構成した建物を包み、エントランスホールには、空気の流れを止める屏風(ヒンプン)をイメージした腰高の石塀を設置するなど、沖縄の伝統的な手法と、現代建築の環境技術との融合を試みた建築。

引用: docomomo japan の 121 那覇市民会館より

その那覇市民会館の役目を引き継ぐことになった「なはーと」の外観も目をひくものとなりました。那覇市の伝統工芸である首里織をデザインした日よけが建物を包み込むイメージで表現されています。

ホールも多機能となっていて、大規模な公演に対応できる3階席まである大劇場や、客席が可動式で空間を自由に使える小劇場、ダンスや音楽リハーサルなどに使えるスタジオや練習室などがあります。

「なはーと」は先人たちが築きあげた文化や芸術を引き継ぎ、またあらたな創造性を発揮できる那覇のランドマークとしてこれからますます注目されていくことでしょう。

さて、建築技術は当たり前ながら日々進化を遂げています。そもそも日本の建築技術は釘を1本も使わず木材のみを組み合わせて建てられた建築物などがあり、まさに古来から受け継がれてきた職人のなせる技は世界に誇れる技術です。

さらに、地震の揺れにも強い高層ビル、海外の空港や地下鉄、橋なども日本企業が数多く手掛けているというのもすごく嬉しいことですね。

いつの日かお墓の建築も、これまで以上に多種多様な造りとなっていくかもしれませんね。すでに「墓地設計家」を名乗る方々が多種多様なデザインを提案し始めています。沖縄にもその波がくるのでしょうか・・・気になるところです。

株式会社天久石材では沖縄の独特なお墓のタイプ「亀甲型」「破風型」「ひさし延長型」に加え「内地型」のお墓を低価格でワンランク上のお墓をご提案しています。完成形の3Dイメージを事前にご確認いただけますのでお客様のご要望にあわせご確認いただきながら進めていきます。お気軽にご相談ください。

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