ホームドラマ

3月のお別れシーズンも終わりを迎え、転勤、入学進学、入社など、次のステージへとせわしい頃ですね。新しい環境は少し不安もあるでしょうが、ワクワクドキドキと胸が高鳴る時期でもあります。

TVの世界では春の番組改編で、数々のドラマや番組が最終回を迎え、一段落しています。インターネットで情報を得る事が多くなった昨今、ゆっくりとTVを観ることも少なくなっていますが、それでもハマる番組というのがあります。

ホームドラマ個人的に最近ヒットだったのが「俺の家の話」です。最終回のマサカの結末に少し寂しい気もしますが、久々のホームドラマ!楽しませていただきました。

ホームドラマとは家族や家庭内の出来事をテーマとしたテレビドラマです。海外ドラマのようにFBIやCIAが絡むような事件や非日常的要素はほとんどなく、普通の日常、どこにでもある家庭の出来事を切り取っているだけの地味な内容なのですが・・・だからこそ共感が持てるんですよね~

アニメでいうと「サザエさん」「ちびまるこちゃん」はまさに王道ですね。

実写版のドラマでは「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「渡る世間は鬼ばかり」「ひとつ屋根の下」「義母と娘のブルース」など、昭和~平成に亘り数々の名作が人々の心を和ませてくれました。

今回の「俺の家の話」は令和のホームドラマの代表としていち早く名乗りをあげ、多くのファンを掴んだことでしょう。人間国宝の家に生まれた長瀬さん演じる長男、芸の道では親の後を継ぎ国宝になることはできませんでしたが、家族を思う日々の何気ない積み重ねで「家族の宝」になれた・・・というものです。

長瀬さんの俳優としての最後のドラマということでも注目を浴びましたが、介護、相続、終活など、まさに家庭内の課題をうまく表現してくれたな~と感心します。

お家柄は関係ないのです。一般の家庭にも人間国宝の家庭にも介護の問題はやってきます。家庭内のゴタゴタもあるでしょう。夫婦や親子、兄弟間の喧嘩だってあるでしょう。でもそれはいつしか絆が解決してくれるもの・・・。

そして、人はいつか旅立ちます。その旅立ちの時期は誰にもわかりません。本人ですら想像もつかないものです。親が先か子が先か・・・兄弟姉妹または友より先か後になるのか・・・順番だって誰にも決められません。

でも、自分で決められることがあります。それは一日一日を大切に過ごすということです。「今日も生きている」のなら、この一瞬を大切に、自分の居心地の良いように、愛する家族や大切な人や友を思い、悔いのないように、「絆」を意識して大切に過ごしていこう!ホームドラマ「俺の家の話」を観てあらためてそう思ったのでした・・・。

さて、お墓参りも「絆」を意識する大切な行事です。墓参りを通して自分のルーツに意識を向け、明日への活力を見出していきませんか?

4月は清明祭シーミーです!お墓参りがスムーズに行えるように、お墓のメンテナンスも大切に行っていきましょう。

大切なご先祖様のためにも、草むしり、お墓の建立、全体的なリフォームから部分的な改修・補修など、お墓事で気になることがあれば、株式会社天久石材へご相談ください。真心をこめてお手伝いさせていただきます。

見積もりは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

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