それぞれの記念日

早いもので3月です。3月の和風名月は『弥生』。

3月の和風名月は『弥生』早いもので3月です。3月の和風名月は『弥生』。

漢字の「弥」は、いよいよ・ますます、「生」は草木が芽吹くことを意味し、この時期は暖かくなり、冬の間縮こまっていた草木や花々が一斉に成長する頃として『木草(きくさ)弥(いや)生(お)ひ茂る月』が弥生と呼ばれるようになったと言われているようです。

また、弥生という言葉は何かと馴染み深いですね。まず、弥生時代という日本の時代区分のひとつですし、全国の地名としても各地に点在、女の子の名前に使われることも多く、天体の名前にもなっています。

今月は素敵な響きの「弥生」の言葉を意識しながら春の訪れを楽しみましょう。

また、3月といえば弥生以外に何を思い浮かべますか?雛まつり、卒業式、就職・進学の準備、引っ越し、人事異動、決算、お花見、お彼岸、春の高校野球、プロ野球開幕、ホワイトデーなど沢山ありますね。

3月は記念日や年中行事が特に多いような感じがします。今はインターネットで色々と情報を探すことができますので、例えば3月3日は何の日?と検索すると、雛まつり以外にも「耳の日」、「世界野生生物の日」、「結納の日」などの情報が返ってきます。それらの記念日制定の由来などを知ることができ、その日の重みがさらに深まり、より充実した一日と感じます。

また、記念日は必ずしも公式なものであるとは限りません。家族や恋人、友人との記念日であったり、通学先や勤め先、関係先の場合もあります。

1年365日、毎日が誰かの記念日であり、その日を大切に過ごしているということは素晴らしいことだと思いませんか?

大切な人やご先祖様の命日や記念日にお墓参りに行かれる方や、自宅で手を合わせる方も多いことでしょう。人それぞれに歩んできた人生の節目を振り返り、それらを思い出すということも「供養」のひとつです。

それぞれの記念日、大事な思い出を胸に素敵にお過ごしくださいね。

さて、これからの季節、春のお彼岸、清明祭とお墓参りの機会がやってきます。2021年のお墓参りがスムーズに行えるように、お墓のメンテナンスも大切に行っていきましょう。

大切なご先祖様のためにもお墓の建立はもちろんのこと、全体的なリフォームから部分的な改修・補修など、お墓事で気になることがあれば、株式会社天久石材へご相談ください。真心をこめてお手伝いさせていただきます。

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