今年の漢字2020年は・・・

今年の漢字2020年年末恒例の今年の漢字が発表されました。2020年の世相を表す一文字は「密」
やはりそうか!と予想していた方も多いことでしょう。

今年は新型コロナウィルスに翻弄された一年でした。感染拡大防止のため、3つの密(密閉、密集、密接)を避けるようになり、多くの人が【密】という言葉を意識するようになりました。

withコロナ時代が過去となる日が一日でも早く来てほしいものです。

さて、今年の漢字は日本漢字能力検定協会が主催して1995年に始まり今回で26回目を迎えました。一年を象徴することを漢字一文字のみで表す!というのは難しいことですが、一文字を選ぶために一年を振り返るいい機会でもありますね。漢字が注目されるイベントであり、主催者側の意図がよく反映されている立派なイベントに仕上がっているので凄いと思います。

日本の他、東アジア、東南アジアなどでも漢字で世相を振り返る国が増えているとのこと、漢字発祥の地、中国以外でもこのように「漢字」が盛り上がるイベントがあるというのも不思議ですね。

ところで、今回の新型コロナウィルス騒動は、私たちの生き方や日常を見直す機会になりましたが、悪い変化ばかりではなく、良い変化も見受けられようです。「家族と過ごす時間が増えた、自由な時間が増えた、健康への意識が高まった、無駄な出費が減った、団結力が高まった・・・」など、本当に重要なものは何か?それぞれの気づきがあったはずです。

来年はどのような漢字が選ばれるのでしょうか・・・個人的には元氣のでる字や癒やしを感じる字であってほしいと思います。

今回選ばれた密という漢字は「ひそかに、すきまがない、こみいっている、厚い、こまかい」などの意味がありますが、お墓にも「密」を意識することがあります。

それはお墓の中のお話。沖縄のお墓は門中で納骨するご家庭もあるので、骨壷が密集している場合があります。お墓の中は無限に広いわけではないので、ある程度の時期がきたら対策を考えていかねばなりません。また、古くからある骨壷が経年劣化のため割れていたり、壊れていたりすることも・・・。中のご遺骨が誰のものかわからなくなると供養にも支障が出てきますので、定期的にお墓の中もチェックしていきたいものです。

日頃の日常生活に追われ、お墓毎に関してはなかなか意識を向けにくいものですが、ご先祖様の為にも、お墓もお墓の中も快適にしてあげられるよう心がけていきたいですね。

さて、2020年のユンヂチ(2020年1月25日~2021年2月11日)も、残すところ2ヶ月を切っています。このタイミングで気になっているお墓事を進めていきませんか?

お墓について悩み事があれば株式会社天久石材へご相談ください。真心をこめてお手伝いさせていただきます。大切なご先祖様のためにも、お墓の建立や修繕、小物類の購入などお墓事で気になることがあれば、まずはお気軽にご相談ください。見積もりは無料です!

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