冠婚葬祭における日取り

来月から11月というのにまだまだ暑さが残る沖縄。「かりゆしウェア」を着用している方も多く見掛けます。

「かりゆし」という言葉は沖縄方言のひとつで「めでたいこと」「縁起がよい」ことを表しています。かりゆしウェアは沖縄サミットを契機に広がったものですが、すっかり定着してきました。ちなみにハワイのアロハシャツの「Aloha(アロハ」」は「愛情・好意・思いやり」などを指す言葉のようです。どちらも南国の良さを感じる着心地、言葉の意味を知るとさらにシャツへの愛着が増すものです。

かりゆしのウェアの語源にもなっている「縁起がよい」スペシャルデーがこの週末続くようです。↓↓↓

  • 10月30日(金)一粒万倍日
  • 10月31日(土)大安、満月
  • 11月 1日(日)天赦日

金運上昇、結婚、契約、引っ越しや買い物にも適している、まさに「かりゆし」の3日間!開運を招くよう心に留めておくといいですね。

さて、私達は物事を進める時に「日取り」を気にします。お日柄ともいいます。六曜に基づく吉日や凶日のことですが、特に冠婚葬祭ではこれをもとに日程をとります。

六曜とは暦注のひとつで「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」のこと。カレンダーに表記があるのでよく見掛ける文字ですが・・・大安は吉日、仏滅は凶日、友引にはお葬式は避ける等、深い意味は知らなくとも私達の生活の中で日取りを気にかける機会は多いもの。

日取りは六曜の他にも二十八宿(天文歴)や九星(中国から伝わる民間信仰)などの「選日」をもとに時期や曜日、時間などを決めていきます。

お墓を建てたりお墓の引っ越をするにも日取りを気にかけて行う場合もあります。

大きく括って、1年間というお墓事をするのに良いとされている時期があります。それが「閏月(ユンヂチ)」です。

ユンヂチの詳しいことはこちらを参照ください

閏月(ユンヂチ)の期間は日無し(ひーなし)といって神様の目が行き届かないとされ仏壇・仏具・お墓の引っ越しや建墓には適しているといわれています。基本的にはユンヂチの期間は1ヶ月ですが、最近では1年をかけてユンヂチを行うようになっています。

現在2020年のユンヂチの真っ最中です(2020年1月25日~2021年2月11日)。このタイミングで気になっているお墓事を進めていきませんか?

お墓について悩み事があれば株式会社天久石材へご相談ください。真心をこめてお手伝いさせていただきます。大切なご先祖様のためにも、お墓の建立や修繕、小物類の購入などお墓事で気になることがあれば、まずはお気軽にご相談ください。見積もりは無料です!

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