明けの明星とお月さま

沖縄でも朝夕涼しくなり、秋の気配を感じる頃です。この時期は大気の状態が安定しているので秋晴れの日が多く、空が澄み渡り綺麗ですね!

金星特に早朝の空を見上げると、「明けの明星」と「お月さま」の煌めき!そして東側の朝焼けの空と西側の夜空のコントラストがたまりません。

『早起きは三文の徳!』この景色に出会えたことで、これから始まる一日がハッピーで奇跡の一日になる予感がして幸せな気分になります。

ところで明星とは金星のことです。金星は太陽と月に続き明るい天体といわれ、キラキラと強い輝きを放っているので地球からも見つけやすいそうです。その美しさはローマ神話の女神「ヴィーナス」に例えられ、金星のことを英語では「Venus」と呼ばれるほど!

地球から金星は朝と夕方にしか見ることができません。明け方に見えるのは『明けの明星』、夕方の金星は『宵の明星』として一番星として馴染みがありますね。

2020年は7月~12月まで明けの明星が見頃のようです!早起きして空を見上げてみてはいかがですか?

さて、古来から人は星を目印に方角を確かめてきました。季節により、星の出てくる時間や角度を照らし合わせ、方角を決めていく・・・特に大海原での航海の目印として星は欠かせないもの。星を見て方角を知ることは非常にシンプルでアナログな方法ですが、古来から続く人類の知恵はこれから先もずっと変わらず伝承されていくことでしょう。

方角といえば、お墓でも吉方や風水を取り入れる場合があります。お墓の正面を東向き、南東向き、南向きにすることは吉相といわれ、その方角を意識して建立ということもありますが、ただ、宗派により違う考えもあり、必ずしも正解というのはありません。

さらに、方角だけを気にすることで、お墓参りに支障をきたしたり、お墓の日当たりが悪くなり湿ったりする原因となることもあるので、方角については立地を見ながら適切な向きを整えていきたいものです。

現世を生きる私達が、ご先祖様に思いを馳せ、会いにいくお墓。「○○が進学しましたよ」「○○が結婚しましたよ」「〇〇に可愛い赤ちゃんがうまれましたよ」・・・というめでたい報告や「いい就職先がみつかりますように」「人間関係がうまくいきますように」「病気がなおりますように」・・・などの願いをすることもあります。手を合わせるだけで気持ちが安らぎ落ち着くのはご先祖様が私達をいつも見守ってくれていることを感じ取っているのでしょうね。

お墓は私達とご先祖様との繋ぎの場所、皆にとって心地良い環境を整えてあげたいですね。

さて、お墓について悩み事があれば株式会社天久石材へご相談ください。真心をこめてお手伝いさせていただきます。2020年はユンヂチ!お墓事をするには良いとされています。大切なご先祖様のためにも、お墓の建立や修繕、小物類の購入などお墓事で気になることがあれば、このユンヂチの年回りに取り掛かってみませんか?

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