春のお彼岸

連日ニュースで耳にする「新型コロナウィルス」

感染拡大を防ぐ為に各イベントや外出も自粛され、学校も臨時休校、スポーツイベントも無観客で行ったり延期や中止に追い込まれたりと・・・各方面に影響をもたらしています。“コロナ疲れ”というキーワードも注目され、見えない脅威に私達は不安な思いで過ごす日々です。

「日常生活に影響がでて困る」「先行きが不安で体調不良になっている」「外出やイベントを控えているのでストレスを感じる」など、周りを見渡しても多くのコロナ疲れが見受けられます。

早くこの状況から脱却したいですね。。。

日本のみならず世界情勢も不安定な中、心の拠り所となるのは「家族」の存在ではないでしょうか?

普段は身近過ぎてその大切さに向き合うことがなかなか少ないものですが、こういう不安な時期だからこそ、家族の存在が生きるチカラを与え、私達を笑顔に戻してくれると思います。

それは今を生きる家族のみならず、自分のルーツであるご先祖様の存在も大きいのではないでしょうか?こういう時期だからこそ、自分のルーツにしっかり向き合い、感謝の思いを伝えていきたいですね。

さて、春のお彼岸はもうすぐです。3月20日の春分の日を真ん中に前後3日間をあわせた7日間、日本各地ではお墓参りを行ったり法要や供養祭が行われます。シーミーの盛んな沖縄でも、お彼岸にあわせてお墓参りにでかける方もいらっしゃいます。

春のお彼岸

 

ご先祖様への近況報告は沢山あるのではないでしょうか?

「○○が卒業して4月からは新しい学校へ進みますよ」「○○が就職しましたよ!」「○○が結婚して新しい家族が増えましたよ」など、ぜひご先祖様に報告してくださいね。

春分の日は「自然をたたえ、生物をいつくしむ」為の日です。二十四節気の初日にもあたり、農耕を始める日としても古くから重要な日とされてきました。

また、春分の日を堺に昼と夜の長さがほぼ同じになるということから、あの世とこの世の距離も近くなる日として彼岸が行われるようになり、この風習は今もなお、私達の生活の中に息づいています。長い厳しい冬を乗り越えてきた自然と生物のスタートとなる日。“コロナ疲れ”をふっ飛ばし、清々しいスタートをきりたいですね。

さて、2020年はユンヂチ!ユンヂチの年はお墓事をするのに良いとされているので、お墓の改葬や修繕に加え、壁や塀の工事、小物類(香炉、花筒、供物台、墓標、カミアンジー)の新調など、この中で気になることがあれば、ぜひ進めて行きましょう。

見積もりは無料です。お墓掃除や草刈りの依頼や壁の改修工事、小物類の相談やお供え物の準備も承ります。天久石材へお気軽にご相談ください。

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