秋のお彼岸

お彼岸9月も半ばを過ぎ、令和元年もあと3ヶ月余り・・・月日が経つのは本当に早いものです。秋のお彼岸も近いですね。

秋のお彼岸の中心となるのは秋分の日。季節の区切り(秋の訪れ)だけでなく「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日として国民の祝日にもなっています。その秋分の日を真ん中に前後3日間をあわせた1週間が秋のお彼岸です。日本各地では古くからお彼岸にはお墓参りにでかけ、先祖供養を行う習わしがあります。

旧暦で行事を行うことが多い沖縄でも、この時期は「ヒンガン」といって、新暦にあわせて先祖供養と家族の無病息災を願うのです。ただ、沖縄でのお彼岸はお墓参りよりも、お仏壇とヒヌカン(火の神様)を清め、ご馳走をお供えすることが多いようですね。

彼岸という言葉は、もともとは中国から伝わってきた仏教の言葉で、悟りの境地を表しているとか。彼岸には、私たちがいる この世「此岸(しがん)」と、ご先祖様のいる あの世「彼岸(ひがん)」が近くなるとされ、ご先祖さまのいる彼岸は、人間のもつ悩み事や心配事、欲望や苦しみなど、「煩悩」がない極楽浄土の世界なのです。

お彼岸の間にお墓参りをしたり、ご馳走をお供えするなど、供養と感謝の心を持つことで、ご先祖様も私たちも極楽浄土へいけると言われています。

シーミーやお盆同様、家族揃ってウートートーする大切な行事「お彼岸」。季節の変わり目を感じつつ、しっかりと手を合わせてご先祖様と繋がりましょう!

ところで、先祖供養のシンボルの「お墓」ですが、気になることはありませんか?
お墓の老朽化が目立ってきていませんか?
雑草が生い茂っていませんか?
お墓にヒビが入っていたり、壊れていませんか?雨漏りなどは大丈夫ですか?
塀はしっかりしていますか?
お墓の移転を検討されていませんか?

お墓はご先祖様が眠る大切な場所。ストレスなく供養ができるように、気になるところがあれば修繕を行いましょう。天久石材では、お墓の全体的なリフォームから部分的な改修、補修工事も承っています。

お見積りは無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

close Modal