友人のCは、願ったことはことごとく叶ったと言う。
かつて超ビンボー時代(月収6万円)だったにも関わらず、30代で自宅を手に入れると言い続けていた。
・・・結果、古い木造中古住宅だけど、本当に手に入れちゃったのだ。
もちろん友人の努力もあるが、ご先祖様からの遺産が転がり込んでくるというラッキーも手伝って、今では先の住宅(建て替え済)に加え、3階建てのビル、アパート(2棟)の資産を持つまでになった。
最近では、先祖代々のお墓が田舎にあるため、近くに墓地がないかな~と呟いたところ、知人から「そういえば、那覇市のとある場所の墓地を売りたいって人がいるよ」と紹介を受け、即購入(現金で用意できるところがかっこいい!)
墓参りがしやすい場所にお墓を移し、時間のある時に親戚のオバーを訪ねるようにちょくちょくお参りをしていた。すると、これまた嬉しい状況が起こったのだ。
友人は、以前から駐車場として長らく借りていた土地を売ってほしいと地主に働きかけていた。ところが、地主は、なかなか首を縦に振らない。
仕方ない。借地のまま家の建築許可をお願いし、数か月が経過したある日突然、持ち主が「売ってもいいよ~」と言い出したそうな。
友人曰く、これも墓参りのお陰だそうだ。
実は、私自身も、墓参りの効力については思い当たることがある。
祖父母の時代から受けついだ借地の件で、ニッチモサッチもいかない状況に陥っていた。
もう、どうしたら良いのだろうね~と家族に愚痴をこぼしたところ、
こんな時は、墓参りしてみたら?とアドバイスを受けたのだ。
えっ?そんな原始的なことで物事が解決するわけ?と疑いつつも、
「はい。思い立ったら吉日。じゃあ、行こうさ~。帰りは、ちるー小でそば食べようね。」
と妙に腰のかる~い父の行動力につられて、十数年ぶりに本家のお墓までお参りした。
その際に、呟いたのが、
あの土地が〇〇〇〇しますよう・・・。
ご先祖様 チャーガラシテクミソーリヨ~。(~なんとかしてください)
ひたすら願った。具体的にね。
具体的というのが肝なのだ。
例えば、
「幸せになりますように」「金持ちにしてください」「商売繁盛」等、
漠然としたお願いは、ほぼ届かない。
国語の文法問題じゃないけど、
誰がどんな状況なら・・・幸せなの?
どの商品がどんな感じで幾ら売れたら商売繁盛なの?
金持ちって? 預貯金の額は?資産は?
具体的な願いの内容がわからないと、ご先祖様だって叶えようがないのである。
あと、すごーく大切なのが、引き寄せた後のお礼参り。
お陰様でという感謝の気持ちを伝えることで、ご先祖様も「ちゃんとしてるやっさ~。」と嬉しくなり、また叶えてあげようという気持ちになるという。
話しを私自身の“チャーガラクミソーリヨ~”について戻すと、お墓参り以来、まず、WEBを通して借地問題解決に必要なキーパーソンを引き寄せた。さらにそのキーパーソンが解決のために動ける人々を集め、チャーガラなっちゃたのだ。そう。うまくいったのよ。
魔法のように一瞬にして解決したわけじゃないけど、結果的には、ほぼ自分の希望通りになっている!
そんなわけで、いろいろ手を尽くしてみて、いよいよどうにもならない状況に陥ったら墓参りをお勧めする。
具体的で真剣なお願いは、人の心を動かすもの。
ご先祖様だって、かつて人間だったのから、応援する気になるかもだ。
☆チャーガラ教・・・その1
旧暦の7月7日に墓掃除に行くことから始めましょっ!