u家 伐採完了 沖縄県与那原町

u家之墓の樹木伐採、草刈りが完了。今後、石積(石灰岩)の解体作業に入る。

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お墓の工事で注意が必要なのは、ハブ。夜行性で、昼間は穴の中などで休む、小雨や曇天の時などには昼間の活動もみられる。ネズミを追って、人家周辺にも入り込む。沖縄式の墓は、石垣を高く積み、藪や森の近くに作られるので、ハブがよく棲み着くと言われる。実際に発見される場としては、さとうきび畑も多い。さとうきび畑は、年に一回の刈り取り以外は高い草に覆われ、外部からハブが侵入する機会が多い。これをすべて刈り取るので、その際に発見される。性質は非常に攻撃性が強く、即座に襲いかかる。

繁殖形態は卵生。4月に交尾を行い、オス同士でからみつきあい争う。7月に4-15個の卵を産む。卵は約40日で孵化する。幼蛇は孵化するときに既に毒が備わっている。メスは出産直後から、しばらくの間は卵を守る。

一年を通して見られ、冬眠はしない。ただ、変温動物ということもあり、気温の低下する12-2月頃には動きが鈍くなる。

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