沖縄県内でお墓を建立する予定の方、予算内で、すばらしいお墓をとお考えでしょう!!今回は、墓石の数量(才数)を簡単に お教えします。参考にしてください。
使用石材の数量(才数)は、現在でも尺貫法を用いており、石の長さは尺・寸で測り、また石の量の単位については1尺立方を1才とし、お墓に使用する石材の総量を総才数と言います。
基本となる計算方法は「1尺×1尺×1尺=1尺立方」です。
石材業界ではこの1尺立方を「1才」と呼び、表示しております。
メートル法で計算しますと
1尺=30.3cm
30.3cm×30.3cm×30.3cm=0.0278
1才=0.0278
となります。
例えば普通の立仏石の場合
1尺×1尺×2尺5寸=2.5才
と計算します。
上記の計算方法
わかりずらいですか?
私のやってる 簡単な計算方法は!!
0.3m×0.3m×0.3m×36=1才
1才あたりの重さ
1才=約70㎏
このように、お墓の部材の寸法を全て計算し、総才数を出します。
総才数がお墓に使用する石材の総数量となり、総才数が多いほど、それだけ石の量を多く使ったお墓ということになります。
沖縄では、主に 桜御影石(G635)・白御影石(G623)を使用します。桜御影石・白御影石の値段の差は、少しだけ白御影石が高いがほぼ同じ値段
沖縄の墓(破風型・亀甲型)は、本土の墓(内地型)と違い大量の石を使用します。よって、比較的安い 石を使用します。
安いからといって、製品はわるくないですよコレ!
参考になったでしょうか?